核酸認識系Toll-like receptorの応答制御に関する新規分子の解析

福井 竜太郎
(東京大学医科学研究所 病因・病理学専攻 助教)

2015年2月6日金曜日

セミナー開催します!

気がついたら2015年になっており、時間が経つのは実に速いものです。
昨年「やさしい科学技術セミナー」の担当を仰せつかってから、どういうセミナーにしようかな?と考えていたのですが、すでに開催まで2ヶ月を切ってしまいました。
セミナーで話す内容は来場者の方々の属性によるかと思うのですが、私は大人を対象としているセミナーを開催することになっておりましたので、理想をいえばフロイトの「精神分析学入門」のような講義ができれば・・・と思っていたのですが、それは30年早いというものです。

今回のセミナーについてはこのページに概要を記載しておりますが、簡単にまとめれば「研究者の視点でバイオ系のニュースを眺める手ほどきをする」という趣旨です。
政治でも経済でもスポーツでも音楽でも、基礎を知っているのと知らないのとでは接し方が全く違いますよね。
一方で生命科学や免疫学は、大学などで選択しない限り基礎を知る機会は少ないものです。
そこで非常に僭越ながら、私たち研究者が持っている生命科学の基礎知識をおすそ分けすることができれば、という気持ちで「生命科学と免疫学のリテラシー」という内容で話させていただくことになりました。

セミナーはもちろん1回限りの90分、という制限がありますので、このセミナーを1回聞いただけで全てがわかるわけではないのですが(わかってしまっては、我々は失職です!)、セミナーの後ではセミナーの前よりもバイオな話題を身近に感じていただけるようになれば幸いです。
中学や高校、大学で生物の授業を選択していない、取っていても完全に忘れた、ほとんどの授業をサボっていた、しかし今では後悔している、という方、大歓迎です(ただし、免疫学を含めて分子生物学が中心の内容です)。
逆に基礎的な知識をお持ちの方には退屈極まりない内容になるかと思いますので、家でビールでも飲んでいた方が楽しい金曜日の夜を過ごすことができるかと思います。

なお、生命科学や医学、免疫学といった分野の一般向けセミナーといえば病気と絡めた話が多いと思うのですが、このセミナーでは「基礎」の部分を中心にお話いたしますので、内容は(たぶん)地味です。
「コレをアレすればガンが治る!」とか、「◯◯細胞から臓器の作製に成功!」とか、「インフルエンザから身を守るには?」とか、そういう話題はいたしません。
しかし、参加予定の方で「こんなことが知りたい!」というリクエストがありましたら、可能な限りお答えしてみたいと思いますので、コメントをお待ちいたしております。

まだ10名程度は受付可能かと思いますので、ご興味のある方はぜひご来場ください。
3月27日(金曜日)の18時30分から20時まで、東京大学医科学研究所の1号館講堂において行われます。
みなさまにお会いできることを楽しみにいたしております。

4 件のコメント:

  1. 小倉(ジャパンプライズ)2015年2月9日 8:33

    特に1回限り90分ということはありませんよ。例えば前川先生の場合、9時から15時でしかも二日間連続でしたw。

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  2. 小倉(ジャパンプライズ)2015年2月9日 8:37

    先生、大事なことを言い忘れました。満員御礼となりましたので、Webをクローズしました。情報公開後2日目というスピードでした。第二弾をやっても需要がありそうですよ。

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  3. なんと、もう満員御礼ですか。
    ありがたいやら、もったいないやら、という感じです。

    6時間の2日連続とは本格的ですね。
    しかし、何かを「一通り」講義する場合はそのくらい必要かもしれません。
    もし今回のセミナーが好評だったら・・・考えます。

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  4. 福井先生
    楽しみにしております。研究でお忙しい中をいろいろと考えて頂き、感謝しております。

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